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カッコウ、オナガにニアミス!

2006年05月17日作成
五月晴れ、時はお昼過ぎ、場所は南蒲生海岸。 お気楽バーダーは、カッコウを懸命に追いかけていました。

ここへ来た目的は、昨年このあたりにオナガの巣があったのを思い出し、オナガ写真を関西タヌキ君のプログに掲載しようと目論んだからです。 この鳥、関西圏にはいないらしいですね。
さきほどから オナガを探しているのですが、いないみたい。 そこへ ”カッコウ カッコウ”の鳴き声が聞こえてきました。 ”カッコウでもOKだわ”と種換えしたのでした。

枝が邪魔してピントが合わない、背景は露出が難しい空。  止まっている枝もかなり先です。 場所を変えて撮影しようか思案していると.... 

カッコウの右側の低木あたりがざわつくと オナガ が登場。
こういうのって 困りますねぇ。 だって オナガをあきらめてカッコウを追いかけているのにまたオナガに戻るのですか? ことわざでは、どちらも撮り逃がしそうです。

でも オナガのほうがいいや〜。

オナガはカッコウを警戒し始めています。 2〜3羽出てきて活発に動いています。
カッコウはオナガに気づいているのかいないのか。 オナガがいる低木近くに下りてきました。
1.カッコウがオナガに気がついたようです。 2種のツーショットが撮れると喜んだ私は1枚目をブラしてしまいました。
以下では 両鳥の立ち位置は不動でしたので、舞台写真は省略。
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最初は、カッコウの挙動不審を見て、さてはオナガの巣に卵を産みつけているのでは? と思いました。 カッコウは托卵性でオナガの巣にも卵を産みつけるらしいのです。
でも 巣らしき物は見当たりません。 上の 2. をよく見ると小枝がカッコウの首に巻きついたみたい。 だから カッコウがあせったのでは。 ドジな奴です。

この後の、第2幕では、カッコウが少し上の枝に、オナガはよりカッコウに近い枝に移動したところから始まります。

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2.ちょっと高い位置に移動したカッコウは、まだばたついています。一方、オナガは静かに 1.より更にカッコウに近い位置に移動。
3.カッコウ逃亡開始
4.カッコウ、脱出成功
5.カッコウ君、よかったね。
カッコウが逃げ去った後、オナガも右側の藪の中に消え去りました。
オナガの飛行は何度見ても素敵ですね。

この事件の真相は、カッコウはこのあたりにオナガの巣があることを感づいており、様子を見に来たところ、オナガに見つかって、逃げようとしたが、木の枝に引っかかり右往左往。 以上はお気楽バーダーの推理です。

オナガは結構気性が荒く、巣の近くに来たムクドリやカラスを、群れになって攻撃し追い返すのを見たことがあります。

<参考>
カッコウとオナガの闘い−托卵に見る進化
(atHomeこだわりアカデミーより)

現場写真です。 ニアミスが起こったのは、画面ほぼ中央、葦原の後方、木立あたりです。 この木立の先は七北田川河口になります。

撮影時期は違いますが、河口側から見るとこのような景色になります。(2004年4月 撮影)
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