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お気楽バーダー、テントを張る

2006年05月11日作成
2006年05月19日更新
事の始まりは、2004年盛夏。 春先からその兆候はあったのですが、初夏にちらっとその姿を拝見してから、完璧に発病。 7月ころにはかなり病状が進んでいました。

病名は、カワセミ熱病。 バーダーが必ずかかるやまいです。 最初は、布に穴を開け、洗濯ばさみで止めただけの簡易ブラインド(バーダー用語でテントのことをブラインドという)で我慢していましたが、野鳥の会のホームページで こんなモン 見つけました。(賢明な皆さま、購入クリックしないでね) カワセミ熱病の症状のひとつに、経済感覚喪失があります。 この喪失は、特にインターネットの買い物で発生し、気がつけば、ボタンを押しているのです。 でも、品物が手元に届くころには、たいがい、治まっていて”なんで、こんなモン買ったんだよ〜〜”と後悔の念で落ち込みます。 でも、カワセミを追いかけている時は、そんなこと忘れてしまう、ほんとうに怖い病気です。

”なんで、こんな高いの買ったのよぉ〜”と落ち込んだのもつかの間、早速ブラインドを持っていつもの場所に。 それ以前に使っていた布切れに比べれば、なんとすごい近代装備なんでしょう。 携帯用椅子に座り、高さ調節可能なレンズ窓から撮影できるのです。

ブラインドの向こうにチラチラしているアンテナみたいな謎の正体を含めこの時のカワセミ騒動記は別の機会にお話しするとして、ブラインドから撮った一枚のカワセミを下に掲載して前置き話は終わりにします。


いつもの沼でこのルリビタキ(オス)に遭遇し、写真に撮り、その結果を見た瞬間、2年前に手に入れたブラインドがムラムラと頭の中に膨張してきました。
見てください、このかわいそうなルリビタキを!
小枝が覆いかぶさって綺麗な色が台無しじゃないですか!
ルリビタキ(オス)にこだわる理由はもうひとつ。 1年前に沼近くの池でメスを撮り、それ以来どうしてもオスが撮りたかったのです。

小枝に邪魔されずに撮るには、近くに寄るしかない、近くで鳥にも負担をかけずにゆっくり撮るには あれ しかない。

日常生活では何事もトロくて文句を言われているお気楽バーダーですが、鳥に関しては素早い。 湿地で下が軟弱なので、ホームセンターで1600円の簀の子を購入して準備完了。 公園の沼なので人目が気になりましたが、ちょっと奥まったところで、この迷彩色では目立ちにくい 、これなら不審に思う人はいないよ、多分、と自己暗示。 ケイサツを呼ばれるとやっかいですからね。
ルリビタキ(メス)
2日間、半日ブラインドにこもりました。 風で飛ばされそうにもなりました。 人目も気になりました。 退屈で暇で困りました。 結果は、惨敗。 期待していたルリビタキは1回もでてきません。 声もしなかった。

ルリビタキにかわって、そばで遊んでくれたのは、

せっかくなので上の鳥名をクリックして、大写しをみていってください。 お願いします。

後は、コゲラ、アオジがちょこと顔を出し、あのやかましいヒヨドリは、木上で大騒ぎでした。 鳥差別するつもりじゃないのですが、これらの写真はほとんど撮っていません。
以上です。 

この後、旅行に出たりして、1ヶ月ほど沼には行きませんでした。
久しぶりに行ってみると、橋の下に隠していた簀の子は消え去っていました。 わたくしの簀の子をもって行った人、それをあげるから、代わりに1,600円ちょうだい。

わたくしは、ブラインドを使っても、餌付けや餌で鳥を呼び込む行為などはしていません。