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コルリ探し、再挑戦は桑沼だ!

2006年05月28日作成
さて、田谷地沼でコルリを見つけられなかったお気楽バーダーは、家人から湧水汲みを頼まれたのを、もっけの幸いに早朝から意気揚々と出かけたのでした。 行き先は、桑沼。 仙台、北西部にそびえる(大げさかも)泉ヶ岳(海抜:1172m)と大倉山の中間にあり、海抜750m、山奥の沼です。
市街地から所要時間は車で45分〜1時間。 途中から林道になり、最後の2〜3kmは砂利道。 長い坂を下りきると、道は二股に分かれます。 右は種沢方面。 左に曲がって2〜300m登ると桑沼入り口。 その2〜300mは大型車は無理。 落石が頻繁に発生しているようで大きな石が道をふさいでいます。 全行程、フツウの方はOKですが、車が命の方は、やめたほうがいいかも。 冬場は積雪凍結のため通行止めになります。 桑沼より先にも行けますが、乗用車はやめたほうが無難です。 わたくしは2005年初夏、初めての桑沼行で、何も知らずに、深く考えずに、いける所まで行ってみようと 進入しました。 ひどい道です。 車は悲鳴をあげて泥まみれ、運転手は汗まみれ。 升沢まで必死の思いでした。 さらに、桑沼に戻ろうと、種沢から上り始めましたが、こちらは、さらにひどい。 途中、道というよりは水が枯れた川です。 怖くなって途中で引き返しました。命がけのU−ターンでした。

現地には、自然以外何もありません。 トイレも自販機も当然ありません。 最終トイレは途中の泉ヶ岳スキー場の駐車場にあります(スプリングバレーにあるかも)。

桑沼遊歩道の入り口付近は道路幅が広いので、縦列で車4〜5台は止められそうです。 ちょっと手前ですが、道が二股に分かれるところに駐車場があります。
桑沼入り口は比較的見通しがよいところなので、立場所がよければ携帯電話が使えます(ごく一部の場所です)。
水辺なので、ちいさな虫がいっぱい寄ってきます。 虫除けスプレーが効かないほどです。 じっくり撮るなら防虫ネットが最適です。 このあたりも、クマ、まむしが多いそうで要注意です。 

朝5時起床。5時30分出発。 朝の道は空いています。 6時過ぎには、泉ヶ岳スキー場に到着。 ”泉ヶ岳青年の家”の先で、ちょっと寄り道。 車を降りると、キビタキなどのさえずりがとてもにぎやかです。 ひょとしたらコルリも?
コルリのさえずりはネットの <ことりのさえずり> で耳にしただけ。 姿を見ながら生のさえずりを聞くと、はっきりと記憶に残り、その後声を聞いただけでかなりの自信で特定できるけれども、スピーカーを通してしか聞いていない鳥を特定するのは苦手なのです。 お気楽バーダーは音痴なのです。

じっと身を隠して待ち続けたり、あたりをそぉ〜と歩いたり、かなり時間を浪費。 ふと上の電線を見上げると、キセキレイが止まっていた。 泉ヶ岳の、このキセキレイはかなり有名鳥。

下写真は、2年前キャンプ場入り口の道路を堂々と歩いていた時のものです。 同じ個体かどうかは分からないけれど、人馴れしていました。 

結局、コルリは見つけられず、寄り道を後悔。 

既に8時を回っていいます。 大急ぎで桑沼に向かいます。 途中、北泉ヶ岳に白い雲がかかりとても綺麗でした。 この先のカーブを曲がると砂利道になります。

大幅に遅れて、桑沼に到着。 鳥見か山菜採か2〜3台の車が止まっていました。 車を降りると、キビタキのさえずりが聞こえてきます。

案内板の脇に遊歩道の入り口があり、沼に沿って南に向かっています。 入り口からちょっと進んだところで、キビタキの声が最大に。 立ち止まってさえずりを録音していると、山側のかなり先の木立に止まっていました。 カメラをセットして構えると同時に、道を横切って沼側の木に移動。 枝が邪魔してほとんど姿が見えない。 そして再び飛び去りました。 きょうはコルリです。深追いしません。

道は平坦ですが、沼の南東端で右に曲ると急階段で沼に下りていきます。

南西端までは、沼のほとりを進みます。 そこからは、遊歩道は登山道に化身して、荒れた急な上り坂(ロープを伝って上る)になっています。 お気楽なわたくしはここまでです。

入り口から南西端までゆっくりと3往復しました。さえずりは聞こえてきますが、鳥影を見つけることはできません。もっともさえずりがにぎやかなのは、道がない西側から。 それに、道周辺の雰囲気では、感覚的なのですが、どうもコルリがいそうな気がしません。 もっともこんな時刻ではどこだって無理なのでしょうが....

本日の鳥写真は、桑沼外のキセキレイだけ。トホホです。 これじゃ帰れない。 入り口付近で見たキビタキをもっと身を入れて撮っておけばよかったと思った次第であります。