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キクイタダキ (Goldcrest)

2006年05月10日作成
ウグイス科に分類される留鳥または漂鳥。 体長約10Cm。
仙台では、冬〜早春にかけて低地の針葉樹林で見かける。

とにかく小さいです。 多分日本に生息する野鳥で小ささでは一番でしょう。 世界分布図では、ヨーロッパ全土および極東アジアに分かれていて、分布の広さは前者が圧倒しています。 渡り鳥などは南北に分かれて分布するのが一般的ですが、キクイタダキは東西に分かれて分布しています。 なぜなのでしょう?

英語名は Goldcrest(黄金の冠)。 北欧ではその容姿、機敏な動作から王にたとえられ、最も愛されている野鳥のひとつで、ルクセンブルクの国鳥でもあります。


2006年3月、ネットの野鳥情報によれば、キクイタダキがあちらこちらで見かけられている模様。 例年は決まった場所でしか見ることができなかったのに、今年は寒さが厳しかったので、高山から下ってきたのが多かったのでしょう。 早速、自宅から信号渋滞なければ車で5分の沼に探しに行きました。

キクイタダキは超小型鳥で、動きも早く、鳴き声も”チュチュチュ チチチチューチ”と小声で、松の木などの針葉樹の高いところを飛び回っていますが、 コゲラやヤマガラなどと群れていますので、比較的見つけやすい。 ”なんだか 辺りが賑やかになってきたなぁ〜”と 高い木を見上げれば、”あっ いた!”。

高い枝の鳥はレンズをほぼ垂直に立てて撮ることになりますが、これはつらい。 鳥を追い難いし、空が背景になるので露出の調整が面倒。 長時間では、めまいがしてきますし、帰宅すればすごい肩こりが待っています こんな苦労の割にはよい写真が撮れません。

この鳥には、頭を上に足は下、なんていう常識はないようで。 よくまぁ〜 あの細い足で体をさせることができるものだ、感心。

お気楽バーダーは、とっくに上空のキクイタダキはあきらめて、時たま、採食のため下に降りてくるのを 待ち続けるのでした。主食は小枝や葉にいるクモ類などの虫です。

洋梨 ボディーです。
見ていただいてもそう恥ずかしくはない3枚の写真が続きます。
意気込みほどには結果が出なかったキクイタダキ撮影でした。

考えてみりゃぁ〜 黄金を冠した崇高な王様に、平民のわたくしが勝てるわけないか。

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